【アロマオイル効能】ゼラニウム（精油）

こんにちは！

世界でひとつだけあなたの香りをみつける天然アロマオイルのブレンド専門家

島津　美加です。

 

今回ご紹介する天然アロマ (精油)は

『ゼラニウム』

 

それでは、みていきましょう！

 

 

香りの特徴

フローラル系の香りで、ローズと同じ成分であるゼラニオールやシトロネロールなどを多く含む為、ローズに似た香りがすることから「ローズゼラニウム」の別名もあります。

 

また、レユニオン島産がもっとも香りが高いといわれ、かつてこの島がブルボン島と呼ばれていたことから「ブルボンゼラニウム」とも呼ばれています。

 

優雅な香りですが甘すぎず、バラにミントや草っぽさを混ぜたような香りでハーブらしさを堪能できる人気の精油です。

 

 

ゼラニウム精油：効能（作用）

抗うつ作用・血糖値抑制作用・強心作用・抗酸化作用・殺虫作用

鎮痛作用・抵抗ウイルス作用・内分泌系調整作用・皮膚弾力回復作用　等

 

ゼラニウム精油：心身への働き

心と身体を穏やかにリラックスさせる働きに優れ、安心感・安定感・落ち着きへと導きます。

急性の症状・慢性の症状、どちらの神経的な過敏からくる疲労にも役立ち、ホルモン調整から、あらゆる肌にも効果的。

 

ゼラニウム精油：こんな時にオススメ！

◼︎　緊張して神経が高ぶっている時

ゼラニウムには、神経を落ち着かせ鎮静する作用があります。

気持ちを穏やかにし、前向きになるように勇気を与え背中をおしてくれる香りです。

 

 

◼︎　月経前症候群（PMS)による気分の乱れ

ゼラニウムは、ホルモンバランスを整える働きに優れている為、月経前症候群（PMS)による気分の浮き沈み、更年期の様々な症状、月経不順や痛みの緩和など女性特有の悩みに役立ちます。

 

他にも、関節炎や神経痛など幅広く活用されます。

 

◼︎　大人ニキビや吹き出物のトラブル

ゼラニウムには、皮脂のバランスを整える働きがある為、乾燥肌〜脂性肌まであらゆる肌タイプに効果的。

ホルモンバランスの乱れからくるニキビ・吹き出物のトラブルに役立ち、リンパの滞りをよくしてセルライトやむくみの解消を促す働きもあります。

 

 

ゼラニウム精油：使用上の注意

妊娠中（特に初期・分娩前後）の使用に注意。

肌の弱い敏感肌の人は、皮膚刺激を起こすこともあるので低濃度で使用する。

 

 

主な使用法

のんびりと過ごしたい時にはディフューザーやティッシュに数滴垂らしての【芳香浴】

天然アロマでつくったルームスプレーを浴室に噴霧させ【リラックスバスタイム】

セルライトに【ボディートリートメント】も効果的！

 

 

ゼラニウム精油：パーソナルアロマブレンドのススメ

【ノート（揮発性）：ミドル】

 

柑橘系・樹木系・フローラル系と相性が良いが、甘さが強すぎる香りとのブレンドはゼラニウムの良さが消えてしまうのでNG！

 

レモン・グレープフルーツ・オレンジスイート・ベルガモット・ローズウッド・シダーウッド・ラベンダー・イランイラン・ペパーミント・ユーカリラディアータ　等から、はじめてみましょう。

 

虫除けには、レモングラスとブレンドしてアロマミストにしておくと便利です。

 

【ゼラニウムブレンドレシピ　例】

●　ゼラニウム　１滴　＋　ベルガモット　２〜３滴

●　ゼラニウム　１滴　＋　ユーカリラディアータ　２〜３滴

 

 

よりよい毎日のために

 

天然アロマ（精油）には様々な効能があります。

 

また、アロマテラピーを通して、自分の心と身体の声に耳を傾けること。自分を大切にする時間を持つこと。どんな感情が生まれても、私らしく毎日を生き生きと過ごすこと。

 

私に寄り添い、私を応援するために天然アロマを賢く活用していきましょう。